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- せっかくVPSを利用するのだから独自ドメインでアクセスしたい
独自ドメインはHPのアドレスだけでなくメールアドレスにも適用できる
パッと見、専用サーバのように見える
- 今回はお名前.comで独自ドメインを取得
- 独自ドメインとさくらVPSのIPアドレスを結びつける
- DNS逆引き設定
- CentOSのホスト名変更
今回、DNSやら逆引きやらといった用語・設定が出てきます。
よくわからないという方はココを参照するとよくわかります(長いけどね。。。)
独自ドメインの取得
ドメインサービスは様々な会社が実施しているが、今回はお名前.comを利用。
お名前.comで「tryerror.net」を取得。
独自ドメインの設定(お名前.com)
お名前.comのサイトから「ドメインNavi」を開く。
ドメイン設定→ネームサーバの変更→取得したドメインを選択→転送Plus/DNS設定を選択
DNS設定を実行する。
次にドメイン設定→DNS関連機能の設定→DNSレコード設定を利用するを選択
取得したドメインを選択して進むと、以下のような入力画面が表示される。
この画面でホスト名とVPSのIPアドレスを結びつける。
- ホスト名:空
- Type:Aを選択
- TTL:300
- VALUE:さくらVPSのIPアドレス
入力したら追加ボタンで追加し、画面下のほうにある「DNSレコード設定用ネームサーバー変更確認」に
チェックを入れて実行する。
DNSは設定変更してから浸透するまでに長くて24時間程度かかります。
早いときは10分くらいで変更されるのでDNS変更してから気長に待ちましょう。
今回やった時は5~6分で変更されました(ping tryerror.netして確認してました)
DNSの逆引き設定
次にIPアドレス→DNSの逆引き設定をする。
今度はさくらVPSのコントロールパネル→ホスト名の横にある変更ボタン
→取得したドメイン名を設定
OSホスト名を変更
# vi /etc/sysconfig/network HOSTNAME=tryerror.net # reboot
試してみる
teratermでVPSに接続する際、ホスト名にIPアドレスでなくtryerror.netと入力して接続できることを確認。