OverView
- JAVAでWEBアプリを作りたい
- Frameworkを利用したい。でもStrutsはconfig設定とか面倒。
- そこでSeasarプロジェクトのSuperAgileStruts(以降SAStruts)を使う
→config設定ほぼ不要、JAVA修正時もtomcatの再起動不要など
→railsのようなスクリプト言語をベースとしたframeworkのように軽快に開発できる
→Strutsをものすごく便利にしたものと思ってます - 開発環境はEclipseを利用。(今回はWindowsで実施)
開発環境の構築
Eclipseのインストール
Pleiades(Eclipseを日本語化したインストールセット)を利用。
ココにアクセスして最新版のEclipseを選択
JavaのFull-Editionを選択(32bit/64bit、マシンに合わせて選択)
ダウンロードできたら任意の場所に解凍。
pleiades/eclipse/eclipse.exeからEclipseを起動。
Eclipse文字コードをUTF-8に統一する
開発にあたり文字コードをUTF-8に統一しておきます。
まず、eclipse.exeと同じ場所にあるeclipse.iniをテキストエディタで開き
-Dfile.encoding=utf-8
を追加してEclipseを再起動。
次にウィンドウ→設定→一般→コンテンツタイプを開き、
以下のものにデフォルトエンコードUTF-8を設定
html
Javaソースファイル
Javaプロパティファイル
JavaScriptソースファイル
JSP
CSS
EclipseにJava環境をインストール
Eclipse起動→ヘルプ→新規ソフトウェアのインストール
「作業対象」セレクタから「Juno – http://download.eclipse.org/releases/juno」を選択
Junoの部分はEclipseのバージョンによって異なる
「Web, XML, Java EE および OSGi エンタープライズ開発」にチェックを入れて次へ次へでインストール。
EclipseにSAStrutsプラグインをインストール
Eclipse起動→ヘルプ→新規ソフトウェアのインストール
「作業対象」に「http://eclipse.seasar.org/updates/3.3/」を入力
一覧から「Dolteng」と「SAStrutsPlugin」「ResourceSynchronizer」にチェックを入れて次へ次へでインストール
tomcatプラグインの操作コマンドをツールバーに表示
SAStrutsを開発時、ローカルのtomcat起動・終了をするために使う。
ウィンドウ→パースペクティブのカスタマイズ→コマンド・グループ可用性→使用可能なコマンドグループ→Tomcatにチェック
Hello World
ファイル→新規→プロジェクト→ウィザード→Dolteng→Doltengプロジェクト
入力するのは以下の部分
- プロジェクト名とルート・パッケージ名:hello
- プロジェクトファセット/表示:SAStruts
- プロジェクトファセット/永続化:S2JDBC
プロジェクトエクスプローラ→プロジェクト右クリック→Tomcatプロジェクト→コンテキスト定義を更新
ツールバーの「tomcat起動」を押すとローカルWEBサーバにてデバッグ起動。
ブラウザから「http://localhost:8080/hello/」で動作を確認